ゆったり喫茶店でコーヒーを飲みながら、雑誌をペラペラとめくっていたら『鈴木亜久里』がドーンと載っている記事。
新しいレギュレーションのレース『フォーミュラE』が設立され、スーパーアグリが参加するにあたってのインタビュー記事でした。
「なんだよ、フォーミュラEって・・・?」 気になったので帰宅してから、ググってみました。
電気自動車のフォーミュラ
フォーミュラEは、化石燃料を使わないフォーミュラカーだそうで、今年の秋から選手権が行われる新しいシリーズだそうです。
都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙い、レースは世界各地の大都市や有名リゾート地の市街地コースで行なわれる。シリーズは秋に開幕し、年をまたいで年間10戦程度が行なわれる予定。
たしかに電気自動車だったら、排気ガスがなく音も静かなはずなので市街地でレースも可能って事ですね。
すでにレース開催地も発表されていて、開催地は大都市ばかりです。
2014-15開催カレンダー(FormulaE公式サイト)
日本での放映権は、テレ朝さんが獲得していて全戦中継あるようです。
気になるレギュレーション
最初のシーズンは『スパーク・ルノーSRT_01E』と呼ばれる専用マシンを使用するワンメイクレースで、翌シーズンからチーム独自の製造や改造が認められます。
スーパーアグリのサイトに掲載されていた画像けど、今シーズンはこのタイプって事なのかな。ノーズのデザインがおかしくなったF1よりカッコイイじゃないですか。各チームごとにどんなカラーリングになるのか楽しみです。
レースは、土曜日のみのワンデイ。
ドライバー1名に2台のマシンがあって2回のピットストップが義務でピットでマシンを乗り換えるそうです。乗り換える時間がレースの成績に影響しそうですね。
タイヤ交換はパンクした時のみ。
獲得ポイントは1位から10位まで。1位から25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイント。
このカテゴリで、ちょっとイマっぽいと感じたのは、SNSと連動したファン連動システムを導入予定しているところです。ファンに支持されたドライバーは、オーバーテイクしやすい最大出力を得られる機能「プッシュ・トゥ・パス」が使用できるように考えているそうです。
ファンは応援しているドライバーにアシストできるって、なんかイイじゃん。
参加チームは10チーム。有名なあのチームも
日本からは『スーパーアグリ』だけですが、アメリカ・インディーカーレースでブイブイ言わせているマイケル・アンドレッティがオーナーを務めるチームや、ペンスキー率いるドラゴン・レーシングなど、各国から参加表明しています。将来的には、日本の自動車メーカーも参加してほしい。
とにかく9月の北京が最初のレース。
開催が近くなれってくれば、日本でも盛り上がってくると期待して、楽しみに待ちましょう。
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