アメリカであった「アメフト」でのトリックプレーの動画。
まさかキックでパスをするなんて。
簡単に説明すると、アメフトでの攻撃は、4回のプレーで「10ヤード」進まないと相手に攻撃権が移ります。
4回目のプレーも攻撃してもいいのですが、もし失敗した場合は、その場所から相手チームの攻撃が始まるので、ほとんどの場合は「パント」といってキックをして、相手の攻撃を遠い場所からプレーさせるようにします。
今回のオフェンス側が、4回目にあと4ヤード進めないといけないのですが、リスクがあるのでパント(遠くへキック)して、相手の陣地でプレーを始めさせるプレーの予定が・・・
確かにキックするのですが、なんと味方の選手へパーース。見事にコントロールされています。
キャッチした選手が、見事なステップで10ヤード更新したので、あらためて4回の攻撃権(1stダウン)を取得しました。
キックする振りをして、パスを投げたり、そのまま走ったりするトリックプレーは、見たことがありますが、キックでパスをするケースは珍しいプレーだと思います。
普段から練習しているのだろうか・・・