いよいよF1レースの2014年シーズンが開幕。
ご存知の大幅なレギューレーション変更があり、いったい誰がドライバーチャンピオンになるのか、どのチームが今年1番のマシンをつくったのか予想ができません。
とにかく色々と変更点がありすぎます。自分の頭の中では、機械的な構造がまったくわからなくて、とても整理ができないので、見たり聞いたりした事をココで記録しておきます。
エンジンじゃなくてパワーユニット
今年からF1放送では「エンジン」と言わなく「パワーユニット」と表現するそうです。
とにかく、今年はこのパワーユニットの出来不出来(信頼性)が、今シーズンのレース勢力図を変えると予想されています。
▼パワーユニット
・INTERNAL COMBUSTION V6 ENGINE(V6エンジン)
・TURBOCHARGER(ターボチャージャー)
・ENERGY STORE(エナジーストア/バッテリー)
・MGU-H(熱エネルギー回生)
・MGU-K(運動エネルギー回生)
あとコレにコントロールユニットと呼ばれるものが付いて、6点の機構を組み合わせて「パワーユニット」と呼ばれるそうです。
とにかく「1.6リットルV6直噴ターボ」のエンジンに、いろいろとややこしい組み合わせ。このパワーユニットの整備が、どのチームも頭を悩ませていることでしょう。
マシンに関する変更点イロイロ
・最高回転が1万5000回転までに
ただ、認められた回転数をMAXまで回さないだろうと予想されています。燃料規制があるので「1万2000回転」までがに抑えるじゃないかだそうです。MAXまで回しても意味がないそうです。
・燃料が最大使用量100Kg
レーススタートからフィニッシュ通過までが「100Kg」だそうです。ガレージからグリッドまで移動したりするので実際は110Kgぐらいと予想されます。先頭を走っていても燃費が気になってしまったりするのかな。
先頭グループが競っていたりしたら、最終ラップでガス欠なんて起きるのか・・・最後までドキドキしてレースが見られるかも。
・パワーユニットは、年間5基の使用制限
・ギアボックスが8速へ・ギア比は1年間固定
今季だけ、シーズン中1回だけ変更が可能。全てのレース場で対応できるギア比を考えないといけないって事か。
・ギアボックスは6戦連続使用
・リアブレーキが電子制御に
・最低重量が「691Kg」
・フロントウィング幅が1800mmから1650mmへ変更
フロントウィングのデザインは、何とかならないかな~。今シーズンで見慣れてくるのだろうか。
・リアのビームウィングが禁止
・ノーズの高さ525mmから185mmへ
・テールパイプはシングル出し
レースに関する変更点
・ドライバーの固定ナンバー制
・最終戦はポイント2倍
いまだによくわからないルール。今年に関しては逆転する事が起きるかも。
・ペナルティポイント制の導入
12点超えると出場停止。なんか免許の減点みたいで嫌ですね・・・
まだまだ変更点があるらしいので、わかったら追加していきます。