念願のアメージング・スパイダーマンを観てきました。
スパイダーマンのファンで、今までのシリーズを観てきて、今回は新監督を迎えてリブート版とのこと。
出演者も一新しての作品だけに、前回までのシリーズとの違いを、どうしても観ておきたかったのです。
スパイダーマン誕生にまつわる部分が新しくなって、まったく違うスポットの当て方でした。スパイダーマンはカッコイイ。益々ファンです。
意外と3Dにして良かった。
過去に3Dで観たのは「アバター」。
映像が「飛び出す」感じよりは、スクリーンの「奥行き」が広がるという記憶があります。まぁ見慣れていないし、ちょっと頭痛がしていたこともあり。今回は別に3Dにこだわらなくてイイかなと思っていました。
しかし、映画館に行ける時間帯の関係から、3D作品しか選択の余地がなく強制的に観ることになりました。
3D初心者にとっては、結果的に「良かった」でした。
スパイダーマンが、糸をつかって移動するシーンで、スクリーンを飛び出し「自分の目の前」にくる感じが味わえました。この映像には一瞬「うわぁ」って驚きました。
主役がイケメンとなり、ボンクラ感が薄くなる
前作のスパイダーマン、ピーター・パーカー役が、トビー・マグワイアでしたが、今回はアンドリュー・ガーフィールドです。
勉強以外は、からっきし冴えないボンクラ学生なのですが、イケメンすぎるイメージです。シュッとしてるから、ボンクラ感が薄いんです。すいません個人的な嫉妬です。
グウェイン役のエマ・ストーンが超絶カワイイ。
前作までは、近所の幼なじみだったメリー・ジェーン・ワトソン(通称MJ)が、ピーターの甘酸っぱい感情を抱く相手でしたが、今作は、同じ学校のグウェン・ステイシーに変わっています。
グウェイン役は、エマ・ストーンです。今回の方が、圧倒的にヴィジュアルが向上しています。ただカワイイ。
MJ役のキルスティン・ダンストも、トビー同様に庶民的な印象ではありましたが・・・
映画を観た後に、パソコンの壁紙がエマ・ストーンに替わりました。そんなボンクラがココにいます。
2人以外も、叔父さん役のベン・パーカーには、マーティン・シーンが演じています。
ヒーロー映画としての、カッコイイ部分は役者としても戦う映像などは、今作の方が上かな。ただ、スパイダーマンをみたボンクラな人が描いていた「ボンクラでもヒーローになれるんだ」という、とっても淡い夢を見せてくれていたのは、前作までのシリーズだという感想です。