やっと大好きだったときの炎の体育会TVが戻ってきた

炎の体育会TV

放送の曜日が変更され、内容がガラっと変わってしまった炎の体育会TV

体育会と名乗っておきながら「なんとかフレンドパーク」ばりのアトラクションに挑戦する事がメインになった番組に変わってしまっていました。

 

しかし、先日の特番からは、番組全編が以前の内容に戻っていまた。

特に特番での柔道対決と、先日の陸上ハードル対決には、ブルブル震えました。

 

JUDOではなく、柔道が観れました

体育会TVのエース格の種目『柔道』には、長ーい柔道の歴史のなかで、最高峰の柔道家の1人「古賀稔彦」が登場。体育会TV柔道部のエース『オテンキのり』との対決には痺れました。

 

本来の番組趣旨からは、女子柔道家との対戦なのですが、今回は男子柔道家。古賀さんの提案で、1対3のハンデ戦。しかも試合時間を2分間で、もし引き分けだったら挑戦者(芸能人)の勝ちという条件をだします。

試合では、現役時代そのままの1本柔道を実践され、一本背負い・巴投げと繰り出してきます。

オテンキのりも元千葉県チャンプ、憧れの古賀選手。組めるだけではなく『勝ちたい』気持ちになっていたそうで、体格を活かして攻めますが決定的な技がかけられません。

 

このまま引き分け終了かと思われましたが、さすがにレジェンド。終了間際に一本背負いと見せかけての小内巻込で1本。

とってもいい試合が観れました。

 

陸上部は、武井壮とおねだり豊の2枚看板で

今回のハードル競技、百獣の王を目指す武井壮が登場。これも良いレースでした。十種競技の元日本チャンプはダテじゃない。スタートでは先行していたので一気にゴールするかと思いきや、僅差で負けるというレース。本人もトップアスリートと対戦できるなら、オファーに快く受けてくれそうです。

今後は、おねだり豊とのコンビで陸上を盛り上げて欲しいです。

森脇さんは、笑わせてくれるな~。

さすがガラゲー(ガラパゴス芸人※1)

※1:アメトーークより

 

マイナー競技は協力するべき

いろいろ問題が山積みの柔道業界の方は、全面的に体育会TVに協力することをお勧めしたい。芸人が対戦相手となると一見ふざけてると感じるかもしれませんが、そこは元々競技経験者ですから、自分がやってきた事を汚すようなことはしないと思います。

実際に僕自身も「柔道っておもしろい」と思った1人だから。よっぽど協会で考える自助努力より効果あると思います。

 

柔道以外でも剣道・水泳・陸上と、ビッグな大会以外は、なかなか注目が集まりにくい競技は、体育会TVというメディアを使って、競技をアピールするには絶好の番組だと思います。

今田さんと雨上がりのMCが、きっと競技自体をオイシクしてくれるはず・・・・。

 

次回のスペシャルが楽しみです。体育会TV剣道部の特別コーチにあの松岡修造が登場する。5秒でメニューを決めろとか言いださないか心配だ・・・。

今後も、このスタイルでいってほしい番組です。