ダルビッシュが、所属チーム・レンジャースの開幕2戦目に先発登板。
メジャー2年目のシーズンがスタート。
初回、何球か制球定まらない場面がありましたが、圧巻の三振ショーが始まりました。この時点で、まさか、こんなにドキドキ興奮する試合になるとは思っていませんでした。
2回以降、去年とても多かった四死球を心配することなく、安定したピッチング。
スプリットで150km超えちゃったり、カットボール、スライダーと切れまくり。
7回を投げ終わって、ベンチでダル本人が背中を気にする場面が映ります。
しかも、ブルペンでは2人のピッチャーが準備していて
続投なのか、投手交代なのか、ハラハラしました。
しかし、8回もマウンドに降臨。
8回の先頭バッターには、フルカウントからファールで粘られる場面では、球場も異様な雰囲気になり、ドキドキ感がハンパない状態でしたが、キッチリと三振をとり8回を終えます。
Twitterのタイムライン上でも「あと3人」とか「完全試合」の文字が、高速で流れています。
9回、大歓声のスタジアムで誰もが期待している中、マウンドへ向かうダルビッシュはカッコ良かったです。
内野ゴロで2人を打ちとり、いよいよパーフェクトまであと1人。
興奮度は最高潮です。
バッター・ゴンザレスへの初球・・・・バッターがスイング。
ピッチャー返しになり、ボールがセンター前へ・・・・・転がっていきます。
完全試合がなくなりました。
打たれた本人は、苦笑い。
見ていた観客は、オーマイガー!!!状態。
ただただ残念。
このヒットで、ダルビッシュは交代となります。
球場にいた観客はスタンディングオベーションで見送ります。
試合終了後、珍しくTVインタビューに答えていました。
9回の場面については「あそこまで行ったら、完全試合とりたい」と口にしていました。素直な感想だと思いました。
しかし、無四死球で奪三振もキャリアハイ。
今シーズンも活躍は、おおいに期待できますね。
移動する予定だったけど、テレビに釘付けになってしまいました。
急げ、移動だ。