海外旅行で余った米ドルと香港ドルが、家に眠ってます。
銀行で日本円に変えようと思っていても、対応できる店舗が限られていて、そこまで行くのも難しい。
「さて、どうしようか?」と、考えつづけて何年も置いたままの少額の外貨。
偶然にネットの記事で見かけた、外貨を日本で使えるポイントに変えてくれる「Pcoket Change」を知りました。
ポケットチェンジって何?
海外紙幣やコインを日本で使える電子マネーやギフトコードに交換できる機械です。
ポケットチェンジは、10通貨に対応しています。
ポケットチェンジに対応している通貨
日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン、台湾ドル・シンガポールドル・
香港ドル・タイバーツ・ベトナムドン
※一部の通貨は、紙幣(お札)のみの対応です。自分が利用した香港ドルは紙幣だけでした。
要チェックが必要な紙幣もあります
マイナーな紙幣や少額紙幣に対応していない場合があります。
実際に対応できる紙幣か、公式サイトの対応紙幣で確認できます。
ポケットチェンジの設置場所
主な設置場所は、国際便が多い各地の空港に設置されています。空港以外でも駅や街中に設置されている都市もあります。
設置場所は、こちらからチェックできます。
今回は、名古屋中心部へ行く予定があったので、大須の「タイトーステーション・フェドラ大須店」で利用してみました。
ポケットチェンジを使ってみた
20時過ぎに名古屋・大須に到着。この時間になると、ほとんどのお店が閉店していました。商店街を歩いている人もまばらです。
端末は、フェドラ大須店の1階フロアにありました。ゲームセンター内に設置されているので営業時間内であれば20時を過ぎていても端末の利用ができました。
考えた結果、nanacoカードへチャージ
チャージ先をどこにするのか考えていました。交通系電子マネーか、nanacoにするかで迷っていました。
※日本でつかえる交換先は公式サイトでチェックできます。
nanacoカードを最近つくったばかりで、家の近所のコンビニがセブンイレブンなので、nanacoカードへチャージすることに決定。
米ドルと香港ドルをポケットチェンジに投入します。
米ドル・香港ドルと一緒に投入
画面の指示通りに操作すれば、問題なく進行していけます。
主な手順は
- 交換先サービスを選択
- 現金を端末へ投入
- 金額と交換先サービスを確認して決定、交換が完了
違う国の外貨でも、一緒に投入できます。端末が自動的に読み取ってくれます。
紙幣は一枚ずつ、硬貨はまとめて投入できました。(ただし、ゆっくり投入しました)
今回、読み取りできなかった硬貨があり「不明なコイン」として、画面右下に表示されました。
不明なコインは、返却してもらうことができるようです。ただ、返却して自分が持っていてもしかたないので寄付を選択しました。
PcoketChangeを利用した感想
端末の操作は、画面の案内通りにタッチしていけば、すんなりと完了しました。特に個人情報など入力しなかったので、安心できました。
今回は、約8千円分のチャージができました。
この日の換金する「レート」をチェックし忘れてしまい、レシートからざっくり計算してみました。
この日のレートは、米ドルが1ドルが約94円、香港ドルが1ドルが約12円くらいだと思います。
▼良かった点
- 紙幣だけでなく、コインも交換できる
- 本当に少額でも交換できる
- 時間が遅くても交換できる
- 個人情報を入力しなくて良い
- 操作が簡単
▼残念な点
- 交換レートは、その場でしかわからない
- おそらく相場より安いレート
- 設置場所が少ない
海外旅行に行くと、どうしても硬貨が残ってしまうのですが、次回からは「ポケットチェンジ」で電子マネーやギフトコードに変えようと考えます。